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iPadOS 16リリース! 目玉の機能ステージマネージャを試してみた

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毎度でございます、えばさん(@Ebba_oBL)です。

もはや満を持してといっていいでしょう。iPadOS16がいよいよ10月25日にリリースされました。

iPadユーザーにっとってiPadOS16のリリースで待ち焦がれた機能といえばなんといってもステージマネージャーではないかと思われます。

今回はこの機能に焦点を絞って行きたいと思います。

目次

まずはiPadOS16にアップデート

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まずはOSのアップデートからです。

iPadOS16.1となっていますが16.0がリリースされませんでしたので、多くの方はこの画面でiPadOS16に触れることになると思います。

2.28GBとなかなか大きめのアップデートファイルとなっていますので気長にアップデートしてください。

迎えた新OS、設定箇所を確かめる

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まずは設定からです。

システム環境設定から、「ホーム画面とマルチタスク」に潜り、新設された「ステージマネージャ」をオンにします。

これで、いよいよ新機能「ステージマネージャ」を利用できるようになりました。

アプリを起動してみる

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ひとまずGoodnoteを起動してみました。

すると画面右下になにやら見慣れないマークが追加されています。

ウインドウ右下コーナーをなぞるような曲線です。

実はこれがステージマネージャのコントローラーであります。

これを指でタップしてドラッグすることでアプリの作業面積を決定することができるのですが、同時にステージマネージャの動作を目の当たりにすることになります。

これがステージマネージャだ

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出ました、ステージマネージャ。

左側に最近使ったアプリが並び、現在アクティブなアプリが中央に配置されています。

予想はついたと思いますが、左側の最近使ったアプリをタップすることでメインで利用するアプリを切り替えられるという仕組みです。

マルチタスクをWindowsなりMacなりで体験されている方には馴染み深い状態かと思いますが、起動しているアプリを画面上で視覚的に切り替えられるというものです。

ちなみの話になりますが、ボクのiPadは2020年モデルの11インチiPad Proなのでステージマネージャで管理できるアプリセットは1セットのみです。

体感できないのでピンときませんが、M1やM2搭載のiPad Proでは複数のデスクトップセットの管理・扱いができるようです。

更に余談になっていまいますが、このステージマネージャをAppleが発表した当初はM1チップを搭載したiPad以降のみの対応ということでしたが、本日iPadOS16をリリースするまでの準備期間に、M1を搭載していない一部のiPadでも利用できるように改良が施されました。

本来であればボクのiPad Pro 11インチ 2020年モデルは対象外だったということになります。

発表当初はM1搭載のiPadでないと利用できないという話でしたので、対象機種を急遽購入された方も少なからずいらっしゃるのではないかと思われます。

旧機種の一部でも動作するという現状ではありますが、M1チップ搭載のiPadを購入することは、ボクの見解としてはとても有意義な事だと思いますので、「急いで買い換えなくてもよかったんじゃないのか」とお考えの方は、買い替えの良いきっかけになったとして前向きにとらえて問題ないとボクは思います。

加えて設定しておくとよい点

iPadにはじつは画面解像度を変更する設定箇所があります。

もしかしたら今回のステージマネージャ実装と同時に実装されたのかもしれないのですが、実装タイミングについては正確なところを把握していません。

まぁ、そんなことはどうでもよくて、画面表示の拡大表示についてです。

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iPadOSの設定には「画面と明るさ」の項目に「拡大表示」という設定が設けられています。

ここを「スペースを拡大」とすることで、少々文字のサイズなどは小さくなりますが、iPadの液晶を広々と使える解像度設定に変更することができます。

これはRetinaディスプレイを搭載したMacbookなどをご利用のかたにはすんなり理解できるのではないかと思います。

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この設定をONにすることでなんと、これまで使っていたiPadの液晶画面をより広大に利用することができます。(文字サイズなどは小さくなりますので注意)
※スクショではわかりにくいですが、解像感が上昇し、より液晶画面を広く利用できるようになっています。

ステージマネージャーを利用するということは画面により多くの余白を必要とするということになりますので、解像度問題は絶対的に深刻な問題です。

これをこの設定ひとつで解決できるというのですから、これからステージマネージャーを活用していこうと考えているユーザーの方はこの設定については良く考えたほうが良いかもしれません。

iPad活用の幅がより広くなった感は否めない

今回のアップデートで実装されたステージマネージャーですが、iPadを活用する上で非常に大きな一歩であることは間違いないと思われます。

この機能の背景で、地味なことではありますが「縦画面でしか起動しなかったアプリ」が「ステージマネージャー上では横画面で動作している」という副産物的な効果があります。

ボクが利用しているアプリも、一部縦画面でしか利用できないものがあったのですが、ステージマネージャーを介することでなんと横画面で快適に利用できるようになっているではありませんか。

思わぬ副作用でしたが、今はこの点に非常にテンションが上がっています。

もちろんステージマネージャーという機能はiPadを活用する上で非常に有益な機能ですので、是非扱い方をマスターして、みなさんにも活用してほしいと思います。

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