少し前から噂が流れていたようですが、Apple が iPad 4th に 128GB モデルを追加しました。
とうとう iPad も 128GB の時代です。内蔵ストレージ容量がボクが使っている MacBook Air と同じなわけですよ。
と、同一線上で比較するのもどうかと思いますが、とにかく沢山のデータを10インチタブレットで持ち運びたいと考えるユーザーには嬉しい選択肢かと思います。
そんな大容量な iPad ですが、お値段は以下のようにアナウンスされています。
Wi-Fi モデル 66,800円
Wi-Fi + Cellular モデル 77,800円
比較してはいけないといいつつ Wi-Fi + Cellular モデルに関してはあと7,000円足せば MacBook Air の11インチモデルが手に届くという価格です。
従来機との価格差
Wi-Fi モデル
16GB 42,800円
32GB 50,800円
64GB 58,800円
128GB 66,800円
Wi-Fi + Cellular モデル
16GB 53,800円
32GB 61,800円
64GB 69,800円
128GB 77,800円
それぞれ 64GB モデル+8,000円という設定になっています。これまでの容量間差と同じですね。
8,000円プラスするごとに容量が倍になっていきます。
母艦も大変だ
これを書きながら思いましたが、128GBモデルを手にしたとして、128GBの内部ストレージを発揮して沢山のデータを入れた場合、いざ iPad 5th など、次期 iPad へ乗り換える際のバックアップを取るための母艦も同様の空きストレージが必要になるわけですよね。
ボクの MacBook Air では既に無理というわけですね。もちろん Mac に外付けの記憶装置を追加すればその限りではないわけですが、128GBとなるとバックアップも大変そうです。
もっとも、そんなこと言ってたら大容量のメリットが活かせないので、思う存分データを突っ込むのが正しい使い方かもしれませんね。
使い方のスタイル次第で需要も変化する!?
世の中には少なからず64GBモデルでもデータでパンパンだ!という方もいるようなので、きっと需要はあるのだと思います。
しかし、こうなるとうちの16GBモデルが凄く貧弱な感じが…。
もっとも、ボクの使い方ではデータをため込むスタイルではないので、容量には困っていないのが正直なところでもあります。
現状ではオンラインストーレジをうまく利用して…といった形が比較的ポピュラーな感じもしますが、端末のストレージが大容量化していくと、そういった使い方に不満(速度的に)を持っていた方にはもっと便利な使い方の選択肢として「全部入れておく」という手段が選択できるのは良いことですね。
これから「初めて iPad を買う」と言う方が128GBモデルをチョイスするケースももちろんあるかとは思いますが、主に従来機でストレージ容量不足を体感したユーザーの乗り換えがメインになりそうな気がしています。
さすがにこれくらいの(128GB)価格になると沢山数が出るとは考えにくいですが、ひょっとすると 32GB モデルや 64GB モデルの中古相場にも若干影響が出てくるかもしれませんね。
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