このブログでも何度か取り上げた Penultimate 、ボクも日常的に手書きメモの利用で大活躍しています。
2014年4月2日にバージョン5.2がリリースされ、新機能の追加やEvernoteと共同開発されたスタイラスペン、Jot Script との連携も向上しているようです。
バージョン5.2の新機能
* ユーザビリティの向上
* 縦向きの状態で、iPad 画面の外側からスワイプするとノートブック内のページ間を移動できます。
* ノートブックを開いたり、閉じたりした際のアニメーションが新しくなりました。
* ペンの選択メニューのデザインが刷新され、線の太さによって違う色を設定できます。手書きの精度を改善
* インクの出力がよりスムーズに
* 手首を置いた時に線を付きにくくするために認識精度を改善
* アプリの安定性を向上させるためのバグ修正
* ズーム機能で拡大した時に線が消えず、拡大表示を解除すると線が消える不具合を修正Jot Script 関連
* Jot Script スタイラスペンとの接続性を改良
* Jot Script との接続状態がペンツール・メニューに表示されるようになり、接続されていることや電池の残量
が少ないことが簡単に確認可能に
* ペンメニューから Jot Script を接続引用元:iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Penultimate
細かな不具合の改善からパームリジェクション機能の強化も行われています。実際に利用した感覚からも凄く良くなっている印象です。
スワイプしてページめくり
バージョン5.2から縦向きの状態に限り、画面の端あたりからスワイプするとページをめくる事ができるようになりました。地味な機能ですがなかなか便利です。
ペンの太さ毎に色を設定
従来は色を選択すると全てのペンの太さに対して適用されましたが、今バージョンからは太さ毎に色を設定できるようになりました。
通常の文字は黒い細い線で書いて、アンダーラインは赤い中間のペンといった使い方もワンタップで変更可能になります。
また、上の画像で分かる通り、Jot Script の接続状況が一目で分かるようになった上に、電池残量が表示されるようになりました。
Jot Script を一定期間利用してわかりましたが、思ったより電池の消費が早いようです。
電池が消耗してくると線が途切れがちになり、思ったように書く事ができなくなります。
「いつの間にか電池が無くなっていた」何て事も数回経験しましたので残量が確認出来るのは良いですね。
もっと言えば電池が消費しにくくなるような改良が成されると良いのですが。
一目でわかる Jot Script 接続中
ペンのアイコンをよく見ると、Jot Script 接続中は Bluetooth マークが表示されているのが分かります。
以前は画面上部に接続中であるメッセージが表示されていましたので、ソレで確認できましたが、アイコンに表示する事でよりスッキリする上にスマートですね。
ユーザビリティの向上がメイン
Jot Script の接続性が向上している点も素晴らしいのですが、ペンの太さ毎の色の設定やスタイラスペンの接続状況の把握が容易になった点など、使い勝手が向上している部分が好印象です。
新機能の中で「インクの出力がスムーズに」とあるのですが、これだけはちょっとピンとこ無いと言いますか、もともと Jot Script を利用した書き味には納得していたので気づきにくいのかもしれません。
Jot Script をお持ちの方は既に利用されているかと思いますが、まだお持ちで無い方もまずは指で書いて体験してみて、より便利に利用が可能になる Jot Script スタイラスペンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Penultimate (Version 5.2) | ||
カテゴリ: | 仕事効率化 | |
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